インタビュー
ミタニ建設工業株式会社
土木部 森本 早貴 さん (2021年4月入社)
ミタニ建設工業株式会社
土木部 森本 早貴 さん (2021年4月入社)
Q
建設業の知識はゼロからのスタートということですが、「ミタニ建設工業」に入社を決めた理由は?
A
就職活動で様々な企業の方に会社の魅力をお伺いしましたが、どの企業も事業内容や福利厚生など、HPに載ってあるような内容でした。そんな中「ミタニ建設工業」の担当者は自身が大きなミスをした際に仲間や上司に助けられたというエピソードを話してくださり、「人の温かさや前向きな姿勢がミタニの良さです」と教えてくれました。長く勤めるならそんな仲間がいる企業がいいなと思ったのが決め手です。大学では建設業とは全く関係のない勉強をしていたので不安はありましたが、いざ入社してみると「分からなくて当たり前」というスタンスで教えてくれたので、少しずつ仕事を覚えることができました。
Q
「ミタニ建設工業」の事業内容と、森本さんの仕事内容や携わった工事を教えてください
A
「ミタニ建設工業」は、住宅・ビル・公共施設などを手掛ける建築部、インフラ整備や防災工事などを行う土木部、道路や、陸上・サッカーのグラウンドなどをつくる舗装部があります。私は土木部に所属し、測量や工事写真の撮影、安全対策や報告書の作成などを行う現場管理をしています。先日までは河川の氾濫を防ぐための護岸工事に携わっていました。現在は次の施工に向けて資料を準備したり、図面の見方を覚えたり、CADによる図面作成などを練習したりしています。ゆくゆくは自分が担当する現場に応じた図面修正なども任せてもらえるようになるので、今からワクワクしています。
Q
近年、建設業で働く女性が増えていますが、実際に働いてみてどうですか?
A
入社前は力仕事のイメージが強く、男性たちと一緒に働くことは覚悟がいるのではないかと心配でしたが、実際に働いてみると意外とデスクワークも多く、現場の作業員の方は気さくな方が多いので溶け込みやすかったです。現在「ミタニ建設工業」には現場担当の女性が私以外に4人いて、今年新たにもう1人入社する予定です。産休育休の制度はもちろん、妊娠中や復帰後のライフスタイルに応じて部署を異動できるなど、長く働ける環境も整えられているので、将来も安心です。
Q
仕事のやりがいや魅力、今後の目標を教えてください
A
土木工事は建築のように目に見える構造物は多くありませんが、あらゆる自然災害から人々の暮らしと命を守ることができる素晴らしい仕事です。インフラ整備も地域の発展や豊かな生活に繋がる誇れる仕事だと思います。土木部では、トンネルや橋梁、ダムなど様々な施工に携われるのも魅力です。現在は、社内で定期的に行われる勉強会のおかげもあって、資格試験の一次検定に合格しました。二次検定も合格して資格を取得したら、色々な施工に携わってみたいです。
Q
学生に向けてメッセージをお願いします
A
会社を選ぶときのポイントは人それぞれですが、フィーリングも大切だと思います。会社説明会やインターンシップで実際に社員の人と会い、話を聞くことで自分に合う会社を見つけることができると思います。