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Interview

インタビュー

たくさんのプロたちとともに
豊かで安全な未来を築く!

株式会社 新創

港湾土木部 坂本 晋太朗 さん(2019年4月入社)

たくさんのプロたちとともに
豊かで安全な未来を築く!

株式会社 新創

港湾土木部 坂本 晋太朗 さん(2019年4月入社)

Q

「新創」は総合建設業ですがどんな施工を行っていますか?入社したきっかけも教えてください

A

「新創」は、道路や橋梁などのインフラ整備を行う陸上土木、海洋や漁港・護岸の安全な環境を整える港湾土木、公共施設から工場まで様々な建物を手掛ける建築の3分野を基軸に、幅広い建設業務に対応しています。私は工業高校で陸上土木については学びましたが、港湾土木については知らないことばかりだったのと、先生の勧めもあり、新しい分野を学び、知識や技術を身につけたいという思いから港湾土木のある「新創」に入社しました。

Q

港湾土木部ではどんな施工を行っていますか?坂本さんの仕事内容も教えてください

A

港湾土木部では、高波や波浪から陸地を守るための防波堤工事や消波ブロックの設置、船が安全に運航できるように航路や漁港内の土砂を取り除く浚渫工事などを行っています。私はこれらの工事が安全かつ円滑に進むように、事前に測量を行って施工図面を修正、危険予知活動を行って労働災害を未然に防ぐなど、現場全体を把握して管理するのが主な仕事です。海や天候などの自然を相手にし、大変な部分もありますが、最近ではICTによる施工、GPSによる測量やドローンによる工事写真の撮影なども普及しているので、作業効率、作業の安全性が格段にアップしました。こういった工夫を行い、大きな重機を扱う危険な作業でも、現場の災害事故が起こらぬよう安全第一で職務に従事しています。

Q

職人さんって怖くて頑固なイメージがありますが、実際に働いてみてどうですか?

A

入社当時は注意されることも多く、怖いと思うこともありましたが、今は自分のためを思って叱ってくれていたのだと分かりますし、指摘されたことによって自身が成長できたと感じます。現在は余裕もできたので、職人さんと仕事のことだけでなくプライベートな会話をすることもあるのですが、話してみると案外気さくな方が多く、冗談を言い合ったりもしています。年齢層も幅広く、それぞれの分野の職人さんと話すことで知識を増やせますし、県外の方もいるので様々な情報をキャッチできるのも魅力です。情に厚い職人さんが多く、「また一緒に仕事をしよう」と言われたときは嬉しかったです。

Q

仕事のやりがいや魅力を教えてください

A

台風などによる水災害が多く、南海トラフ地震による津波が心配される地元・高知で、地域の人々の安全はもちろん、家族や友人、知人たちの命を守ることにも繋がる仕事をしていることに誇りを持っています。港湾土木は大規模な施工が多い分、大変なこともありますが、ひとつの仕事が終わる度に大きな達成感を得られます。同じ施工に携わった仲間や支えてくれた上司から「お疲れさま」と言ってもらえると、毎回嬉しさで涙が出そうになります。また、船で仕事をするため、お昼は船舶料理士が作った美味しいご飯を海の上で食べられるという特別感を味わえるのも魅力です。

Q

学生に向けてメッセージをお願いします

A

弊社は若い人の教育に力をいれており、今年から完全週休二日制も導入して、とても働きやすい環境にあると思います。
建設業は作業員や現場監督、船や重機の操縦士、各分野の業者さんなど、様々な人とともにひとつのものをつくりあげる仕事です。自分が努力した分、完成した時の嬉しさや感動は、大きく返ってきますし、技術の向上、ステップアップにも繋がってきます。
携わった全ての人とその達成感を共有できるのも、建設業の素晴らしい点ではないでしょうか。